ホルモンって何?美味しいの?笑
こんばんは♪
看護師ママのゆーはです。
今回からはリクエストが多かったホルモンを勉強しましょー!
わたしもホルモン苦手でした。
食べる方は大好きなんですけどね…笑
ホルモンってそもそも何?
ホルモンとは、細胞間で指令を伝達する物質のことです。
からだの外側・内側で環境の変化が起きても、からだのはたらきを常に同じになるように保つはたらきをしています。
ちなみに内分泌の対義語で外分泌というのがあります。ホルモンは内分泌なんですね。
消化液など消化管から分泌されるものは身体の中の出来事とはいえ、口と肛門でつながっているので外とみなされるんですね。
ここで神経系伝達物質もあったよな…と思ったあなたは凄いです!
簡単に神経伝達物質を説明すると神経伝達物質は、神経細胞間にあるシナプスや神経細胞と効果器との接合部において神経終末から分泌される物質の総称です。
ホルモンとの違いは神経細胞に支持を出すところです。ホルモンより効果が早く出るのが特徴ですが、効果が切れるのも早いです。
さて、ホルモンに話を戻しましょう。
ホルモンは
1 化学的情報伝達物質として微量で効果を発揮する。
2 ホルモンは特定の内分泌腺や細胞から血中に分泌される。
3 ホルモンは標的細胞の受容体と結合して作用を発現させる。
という働きをします。
ホルモンはいろいろなところで生成されますが、作用するのは特定の細胞でのみです。
このように受容体は決まったホルモンとしか結合しません。
ホルモンの種類
ホルモンはその化学構造の違いによって、3種類に分類することができます。
・ペプチドホルモン=アミノ酸がつながったもの
ペプチドホルモンには、成長ホルモンやインスリンがあります。
ステロイドホルモンはコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンやエストロゲン、テストステロンです。
アミノ酸誘導体はアドレナリンやノルアドレナリン、甲状腺ホルモンがあります。
ホルモンはどこで分泌される?
ホルモンの多くは内分泌腺で作られています。
内分泌腺には、下垂体前葉・後葉、甲状腺、上皮小体、副腎皮質・副腎髄質、膵臓ランゲルハンス島、卵巣、精巣があります。
これらの内分泌腺で作られたホルモンが血管内に放出され、血流に乗り、離れた標的細胞に到達して働きます。
ただ、ホルモンには内分泌腺以外で作られるものもありますし、離れた場所の標的細胞ではなく、すぐ隣の細胞で働いたり(傍分泌)、ホルモンが作られた細胞で働く(自己分泌)場合もあることがわかっています。
また、内分泌腺から分泌されたとしても、ホルモンが別の場所で作られ、軸索輸送で内分泌腺に運ばれて、そこから分泌されるなど様々なタイプがあります。
ホルモンは100種類以上!?覚えるべきホルモンまとめ
現在ホルモンは100種類以上あると言われています。
そんなに覚えるんか!?と焦らなくても大丈夫★
看護師が覚えるべきホルモンは限られています。
それでも苦手意識を持つ看護学生や現役の看護師は多いのはなぜでしょう?
ホルモンはいろんなところから分泌され、しかも似たようなカタカナが多いので混乱してしまいますよね。
次からは細かくどこからどんなホルモンが出てくるのかを勉強したいと思います。
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